わたしのじかんをもっと豊かに
日々の彩りを見つける文化空間
- 音楽、ダンス、舞台、グルメ、健康、ショッピングを
一堂に集めた文化・商業ビル。 - 阪神・淡路大震災の翌年、カルメニが入る神戸情報文化ビルが、神戸ハーバーランドに誕生しました。当初は松方ホールをはじめ飲食、物販、サービス、アミューズメントと多様な業態の店舗が混在し、周辺の商業施設とともに買い物客や観光客でにぎわいました。しかし震災からの復旧復興が一段落し衣食住に落ち着きがみられるようになると、豊かさの実感が求められるようになってきました。
そこでカルメニは2018年、新たなコンセプト「わたしのじかん もっと豊かに」を掲げました。健康・学び・感動をキーワードに施設のファサード(玄関)から内装を木目調に一新し、テナント構成も再検討しました。
ここにしかない感動と発見で新たな自分を広げてほしい。そのような思いを抱き、カルメニは来館者が飲食・物販をはじめコンサートやスクールを通じて新たな感動やわくわく感を体験し、人生をより豊かに感じられる施設への転換を目指しています。 - 知的好奇心を刺激する神戸ハーバーランド
唯一無二のユニークな存在。 - カルメニ最大規模の「神戸新聞松方ホール」は、関西屈指の音響効果を誇り、クラシックコンサートを中心にピアノコンクールや演劇、講演などさまざまな文化芸術の発表会の場に使われています。
ほかにも国際的な社交ダンス教室「アーサーマレー」と若者主体の劇団「ユースシアタージャパン」の2店舗が展開。高層18階の飲食店「六甲・ウール」からは神戸港と六甲が一望できます。海側に面した1階の「かに道楽」では家族客らがカニ料理を堪能、ゆったりとした座敷が人気です。 - 地下1階のレストラン「モズライト」は、知的好奇心を刺激する神戸ハーバーランド唯一無二のユニークな存在で、ボリュームたっぷりの洋食のほかギター販売やオールディーズを中心としたライブ演奏を披露しています。
サッカーJリーグ、ヴィッセル神戸のオフィシャルショップでは試合の前後は、熱いファンで行列ができるほど。ラジオ関西のサテライトスタジオはガラス張りで、DJたちのライブ放送が見学できます。 - 健康が気になる人は17階の「神戸中央病院附属健康管理センター」へ。
絶好のロケーションでリラックスしながら受診できるため、企業・団体向けの定期健康診断が増えています。本格的な学びの場として「兵庫教育大学・神戸ハーバーランドキャンパス」が2階と3階に入り教育機関としての側面もあります。また2階奥には報道展示室と読者サポートセンターが並び神戸新聞社の貴重なアーカイブの展示と読者サービスを担っています。
日本文化の発展・向上を担う神戸新聞松方ホール
神戸新聞社の初代社長松方幸次郎の名を冠した本格的な音楽ホールです。ゆったりとした客席は1階、2階合わせて706席。自然木をふんだんに使った舞台や最新の音楽装置を備え、高水準のアコースティックサウンドを楽しめます。
近年は、クラシックコンサートだけでなく、舞台や講演会など幅広いジャンルで利用されています。
世界に3体だけのエルヴィス・プレスリー
オフィシャル像
各界のエルヴィスファンの呼びかけにより、多くのファンの寄付金で建てられたエルヴィス・プレスリーの銅像。
2009年に神戸ハーバーランドへやってきて以来、多くのエルヴィスファンが集い、彼の音楽や姿を思い出しては語り合う、いわば「エルヴィスの聖地」となりました。
幸せを呼ぶキリン
蒼天(そうてん)の塔。
カルメニ玄関前に立つキリン像。
キリンは古来、中国で霊獣とされ、1000年も生きると言われていました。また、幸せを招く存在であり、穏やかな日々をもたらす幸福の象徴とされていました。そのため、カルメニのキリン像で待ち合わせると「幸せになれる」という都市伝説も生まれました。
HISTORY沿革
- 1996.9
- 神戸情報文化ビルが完成。
神戸新聞社、住宅・都市整備公団、神戸市の共同で建設。新聞社とラジオ関西、デイリースポーツの本社が入り、公団運営の商業施設エコール・マリンがオープン。神戸ハーバーランド地区のランドマークとしてスタートする。 - 2006.11
- エコール・マリンが都市再生機構(旧公団)から神戸新聞社に移管される。
- 2008.4
- 施設をリニューアルして名称を「カルメニ」に変更。神戸新聞興産(株)の運営で再出発する。
- 2009.8
- エルヴィス・プレスリーオフィシャル像が東京・原宿よりハーバーランドへ移設。
世界に3体しかないオフィシャル像の1つとして多くのファンが集い、定期イベントが始まる。 - 2012.4
- 音楽で街を盛り上げようと、ジャンルにこだわらない音楽イベントを開催。
特に「JAZZの街神戸」をイメージし、ハーバーランドの街中フリーライブを楽しめる施設としてPRする。 - 2014.11
- 「おいしい」「出会い」「はぐくむ」をコンセプトに、都市と地域、消費者と生産者をつなぐ場所としてカルメニマルシェを開催。
- 2018.8
- 新たなコンセプト「わたしのじかん もっと豊かに」を打ち出し、大人をイメージした玄関や内装のデザインを一新する。
COMPANY会社概要
社名 | 神戸新聞興産株式会社 |
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商号 | カルメニ |
英名 | CULMENI |
所在地 | 〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-5-7 神戸情報文化ビル |
電話番号 | 078-362-0960(代表) |
事務所営業時間 | 9:30~17:30(平日) |
設立 | 昭和58年8月20日 |
資本金 | 9000万円 |
従業員数 | 30名(その他派遣社員数等約50名) |
事業内容 | 旅行業、ビル管理業、不動産業、保険代理業、広告代理業、LED事業 |
関連会社 | 神戸新聞社、サンテレビジョン、ラジオ関西 他 |